学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

学位授与の基本方針(ディプロマ・ポリシー)

理学部は、自然の真理の解明に情熱を傾け、幅広い分野における科学の進展と応用を目指して研究を進めることで人類の幸せに寄与することを理念とする。この理念に基づき当学部では、理学の各専門分野において確かな基礎学力を有すると同時に、幅広い教養を身につけた研究者・技術者・教育者などとして社会に貢献できる人材の育成を目的として教育を行う。この理念と目的に沿って設定された授業科目を履修し、必要単位数を取得することによって、下記に示す品格と能力を身につけたものに学士(理学)の学位を授与する。

  1. 幅広い教養と複眼的視野、および健全な批判精神と倫理観を備えている。
  2. 理学の各分野における確かな基礎知識と論理的思考力を有し、専門的な立場から現代社会の諸問題の解決に積極的に取り組むことができる。
  3. コミュニケーション能力と国際感覚を持ち、グローバルな観点から行動できる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

理学部の学位授与の基本方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいて、理学部学生が体系的かつ主体的に学習できるよう履修プログラムを編成する。このプログラムでは以下の項目が達成されるよう、学科ごとの方針に応じて設定された講義、演習、実験、実習、フィールドワーク、あるいは卒業研究を実施する。

1.教養科目等を学ぶことにより、幅広い教養と国際感覚を養う。
2.理系基礎科目等を学ぶことにより、理学における基礎知識を分野横断的に身につける。
3.理系専門科目等を学ぶことにより、各専門分野における高度な知識や思考力、実験法、技術等を修得する。
4.卒業研究を通じて、新たな課題を主体的に見出し、それを知識や思考力、技術を活用して探求し解決する能力を涵養するとともに、協調性や倫理観、コミュニケーション能力、表現力を身につける。
5.資格科目等を学ぶことにより、教員や学芸員などの資格を取得する。