2016年1月21日作成
2022年9月5日最終更新
創造理学コースは、入学時に学科を決めずに15名(推薦4名・前期6名・後期5名)を募集します。
1)自主的な研究者の育成 2)先端科学・イノベーション・社会への視点の涵養 3)国際的視点と科学英語力の養成の3つを軸に創造理学コース授業科目を1年から4年まで体系的に学ぶとともに、専門科目は1年次では複数の専門分野を履修、2年進級時に専門分野を選択、卒業までは創造理学コース科目のほか、専門分野を学びます。
複数の専門分野を学び、興味と適性にあった学科を選びたい
→ 一年かけて専攻を選ぶ!
グローバルな視野を広げ、将来は国際的に活躍したい
→ 英語で多くのサイエンスを学び、国際センスを身につける!
応用に興味を持ちつつ、自然科学の知識と技術を習得し、社会に活かしたい
→ 問題解決型の新しいサイエンスを目指す!
学生支援体制
創造理学コース学生の指導教員は、創造理学コースを主担当とする3名の教員(※)が、副指導教員は各学科から選出された教員(サポート教員)が担当します。
指導教員及び副指導教員は、2年進級時の専門分野選択等の相談のほか、勉学及び日常生活に関する相談に応じます。
(1)創造理学コース主担当教員
① Diego Alejandro Mejía-Guzmán
(ディエゴ アレハンドロ メヒア・グスマン)
分野:数学・集合論
出身:コロンビア
学歴:コロンビア国立大学、神戸大学(PhD)
[教員データベース]
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11203&l=0
② 日下部 誠 (くさかべ まこと)
分野:生物科学・比較内分泌学
出身:日本
学歴:オタゴ大学(PhD)
[教員データベース]
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11202&l=0
③ Dur Gaël (デュア ガエル)
分野:地球科学・海洋生態学(モデリング)
出身:フランス
学歴:リール大学及び台湾国立海洋大学博士号取得
[教員データベース]
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11204&l=0
(2)国際交流
香港科技大学理学院と交流協定を締結し、学生交流を行います。
入試
創造理学(グローバル人材育成)コース入試は、以下のとおりです。
(1)大学入学共通テスト
利用教科・科目名(5教科7科目)は、
物理、化学、生物、地学 から2(50点×2)
数学Ⅰ・数学A 必須(50点)
数学Ⅱ・数学B、簿記・会計、情報関係基礎 から1(50点)
英語(リスニングを含む)、独、仏、中、韓 から1(200点)
国語 必須(100点)
地理歴史,公民 から1(50点)
(2)個別学力試験
学校推薦型選抜(推薦は1校につき2名以内 前年度卒業生の推薦可)
面接(200点)
前期日程
数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B)、理科(物理、化学、生物、地学 から1)
(各100点)
後期日程
数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B)、物理、化学、生物 から1
(200点)
1年次における複数の専門分野の選択例
- 数学 - 物理学
- 数学 - 生物科学
- 数学 - 地球科学
- 物理学 - 化学
- 物理学 - 地球科学
- 化学 - 生物科学
- 化学 - 地球科学
- 生物科学 - 地球科学
- 数学 - 生物科学 - 地球科学
- 化学 - 生物科学 - 地球科学
2年次専門分野選択に係る面談
4月 入学直後(前期履修登録前)
9月 前期成績受領後
11月 後期履修取消期間内
3月 後期成績受領後
進級に関して
2年次
1)創造理学コース必修2科目を修得していること
2)卒業単位を33単位以上修得していること
3)配属を希望する学科の条件を満たしていること
4)各学科への配属は、最大8名を目安とします
3年次
3年次の進級及び学科専門科目の履修については、所属する学科の基準による
2年次の専門分野への選考方法について
- 「1年次終了時の修得科目GP合計」に基づいて、学生の順位付けを行う。
- 「1年次終了時の修得科目GP合計」の高得点者から順に、進級基準を満たした学科への進級を許可する。
*1 「1年次終了時の修得科目GP合計」が同点の場合は、「創造理学コースの必修科目の GP合計」の高い者を上位とする。
*2 上記の基準でも序列がつかない場合には、「1年次終了時の修得科目GPA」の高い者を上位とする。
*3 上記の基準でも序列がつかない場合には、同等に扱う。
創造理学コース紹介
静岡大学テレビジョンにて動画で創造理学コースの紹介をしています。