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[記事公開日]2019/09/09
[最終更新日]2019/09/10

山本歩教授(理学部)、丑丸敬史教授(理学部)、木村洋子教授(農学部)の共同主催によって酵母遺伝学フォーラム第52回研究報告会が開催されました。

9月4日(水)から9月6日(金)の期間、理学部と農学部に所属する山本歩教授(理学部)、丑丸敬史教授(理学部)、木村洋子教授(農学部)の3名の教員の共同主催によって、静岡市清水文化会館マリナートにおいて酵母遺伝学フォーラム第52回研究報告会が開催されました。

酵母遺伝学フォーラムは、会員数が約550名の全国規模の酵母研究の学会であり、2006-2007年にはノーベル生理学・医学賞受賞者の大隅良典博士が会長を務めた歴史ある学会です。本報告会は、この学会が主催する年に一度の報告会であり、第52回目に当たる本年度は静岡大学の理学部と農学部に所属する3名の教員がこの年会の世話人に任命され、本会史上、初めて静岡地区で開催されました。報告会ではノーベル賞受賞者の大隅良典博士を含む235名の会員(一般会員137名、学生会員98名)が参加し、最新の研究成果が発表され、活発な議論が交わされました。

なお、本報告会は、酵母研究に関連が深い大手ビール企業4社(アサヒビール株式会社、キリン株式会社、サッポロビール株式会社、サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社)、静岡県酒造組合、静岡県誉富士普及推進協議会の協賛、静岡大学の後援、および静岡市からの助成を得て開催されました。

会議を主催した静大教員と運営に関わった学生たちの画像

会議を主催した静大教員と運営に関わった学生たち