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[記事公開日]2019/06/06

新井四葉さん(理学専攻1年)が第26回肝細胞研究会で優秀ポスター賞を受賞

総合科学技術研究科理学専攻2年の新井四葉さんが、令和元年5月23日から24日まで横浜市開港記念会で開催された第26回肝細胞研究会において、優秀ポスター賞を受賞しました。ポスター発表タイトルは、「器官培養法を用いたマウス胎生期肝芽細胞から肝内胆管作出の試み」です。
新井さんは、これまで哺乳類において作出が難しかった肝内胆管の前駆構造であるductal plateを、器官培養系を用いて世界で初めて作出しました。
この成果は、ES/iPS細胞から肝内胆管構造を備えた肝臓を作出する際に応用できるものです。指導教員は理学専攻の塩尻信義教授。