本学大学院総合科学技術研究科理学専攻化学コース修士2年の清水悠加さんが、2024年9月11日~13日に宮城県仙台市で開催された日本原子力学会2024年秋の大会にて、第21回日本原子力学会核融合工学部会賞 学生発表賞を受賞しました。
本賞は、日本原子力学会核融合工学部会に所属する学生の優秀な講演を表彰するものです。
清水さんの講演タイトルは、「液相法で作製した二酸化ケイ素被覆の構造分析と水素同位体透過挙動」です。
核融合炉での適用が検討されている機能性被覆の材料に、伝統工芸でも用いられている琺瑯(ほうろう)の技術を応用し、高い水素透過低減性能を明らかにしました。
この成果が評価され、2件が優秀賞として選出されました。
清水さんと指導教員の近田准教授
静岡大学理学部 近田研究室 ウェブサイト
https://wwp.shizuoka.ac.jp/chikadalab/