徳元俊伸教授(生物科学科)と宮嵜崎岳大(生物科学科4年)さんは、研究で使用するアフリカツメガエルの繁殖を、より簡単に行うことができる新たな手法を開発しました。
従来、カエルの体にホルモンを注射する方法が取られてきましたが、技術的にも難しく、新たな手法として水槽にホルモンを投入することを考案し、より簡単に交配・繁殖ができることとなります。
この成果は、今春日本動物学会の学会誌に徳元教授、宮嵜さんの共同執筆の論文として発表される予定です。
また、この手法は、今後、中高生の実験教材として活用しやすくなることにも道を開くものとして期待されます。
