本学大学院総合科学技術研究科理学専攻化学コース修士1年の横山輝一さんが、2024年8月5~7日に福岡県福岡市で開催された日本原子力学会第6回軽水炉燃料・材料・水化学合同夏期セミナーのポスターセッションにて優秀賞を受賞しました。
横山さんの講演タイトルは、「マグネトロンスパッタリング法による酸化マグネシウム被覆の作製と特性評価」です。
核融合炉での適用が検討されている機能性被覆の材料として、これまでほとんど検討されてこなかった酸化マグネシウムを用いて研究を行い、機能性被覆としての有効性を明らかにしました。
この成果が評価され、4件が優秀賞として選出されました。また、この表彰式が、東北大学川内北キャンパスで開催された日本原子力学会2024年秋の大会会期中に行われました。
横山さんの指導教員は、本学学術院理学領域(放射科学系列)の近田拓未准教授です。

表彰式の様子
静岡大学理学部 近田研究室 ウェブサイト
https://wwp.shizuoka.ac.jp/chikadalab/