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[記事公開日]2015/05/12
[最終更新日]2018/02/16

さくらサイエンスプランに採択されました

科学技術振興機構(JST)の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)に、本学総合科学技術研究科理学専攻と中国等離子体物理研究所および中国西南物理研究院との共同研究活動コースが採択されました。本活動は「エネルギー環境問題と原子力・放射線安全」をテーマとし、グローバルな課題である地球環境問題について理解を深めるとともに、その一つの解決手法である原子力発電のしくみについて学習する。また、原子力発電で問題になる放射線について基礎的な知識を実験を通して理解し、エネルギー環境問題の中で原子力の役割およびその安全確保の必要性を理解させ、将来のエネルギー環境問題克服のためのリーダーとなる人材の日本留学の動機付けを与えることを目的としています。

平成27年8月23日〜9月12日までの21日間、中国両研究所から11名の教員・学生が来学します。本学の実施主担当は大矢恭久准教授です。

「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」は、産学官の緊密な連携により、優秀なアジアの青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指します。そしてアジアの青少年の日本の最先端の科学技術への関心を高め、日本の大学・研究機関や企業が必要とする海外からの優秀な人材の育成を進め、もってアジアと日本の科学技術の発展に貢献することを目的としています。

◆さくらサイエンスプラン